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〜特蒸し茶〜
弊店ではお茶の葉を長く蒸す特蒸し茶を製造、販売しています
ご贈答から普段使い、業務用までお客様にあった用途、味、価格でお楽しみ下さい
特蒸し茶(深蒸し茶)について
 明確な規定はありませんが、お茶摘みの後、最初に行う工程である蒸し時間の長さによって普通煎茶(普通のお茶)、深蒸し煎茶(深蒸し茶)に区別されます。

 蒸し時間は、普通煎茶では約30秒、深蒸し煎茶では普通煎茶の2倍以上の60〜120秒程度となっています。全国茶品評会では普通せん茶の部、深蒸しせん茶の部と部門が分れて審査されます。

 「深蒸し茶」と「特蒸し茶」の違いについては、「深蒸し」を流通市場では「特蒸し」と呼んだり、「深蒸し」よりもさらに蒸し時間が長いお茶を「特蒸し」と呼ぶこともあります。「深蒸し」も「特蒸し」もほぼ同じ意味と考えていいと思いますが、幣店では「特蒸し茶」と呼び、普通煎茶よりも蒸し時間の長いお茶を販売していきます。
特蒸し茶の特徴
濃い緑色のまろやかな味わいのお茶です。
長く蒸すことにより苦味や渋味が少なくなり、まろやかな味になりますが、香りが弱くなってしまう欠点があります。水色は普通煎茶の黄色に比べ、細かい粉が湯にとけ込んで、濃い緑色にでます。
茶葉の形(見た目)
特蒸し茶は茶葉の形がくずれ、粉が多くなるのが特徴です。普通煎茶は粉が少なく、形が針のように棒状に伸びています。
特蒸し茶のいれ方
特蒸し茶は蒸し時間が長いため茶葉がやわらかく、細かいためにお湯を注いですぐに出やすいのが特徴です。また苦味や渋味が少ないことから、熱いお湯でいれてもおいしく飲め、2煎め、3煎めまでは充分に飲めます。普通煎茶に比べいれ方による味の変化が少ないのが特徴です。

いれ方については◇お茶のいれ方◇を参照して下さい。
特蒸し茶の飲み方
お茶をいれた時にでる特蒸し茶の特徴である濃い緑色は、細かい粉がお湯にとけ込んででる色です。しかし、時間がたつと粉が湯のみの底に沈んでしまいます。粉が湯のみの底に沈むとお茶の水色は黄色よりも濃い橙色のような色になりますが、この色は特蒸し茶の色です。

 お茶を飲み終わった後に、湯のみの底に沈んでしまった粉が残らないように飲むのが体に良い飲み方です。最後に粉だけになってしまうと、ちょっと苦味を感じてしまうかも知れませんのでこぼさないように上手くかき混ぜてきれいに飲んで下さい。
◆蒸し時間について◆
お茶を製造する工程の中の蒸す作業は、お茶の発酵を止めることが大きな目的の1つです。発酵を止めるには、約20〜25秒程度の蒸し時間で発酵を止める目的は達成できます。しかし、それ以降の蒸し時間は、お茶の生葉の状態や、お茶を作る人の好み、最終的にどのようなお茶に仕上げたいか等、さまざまな理由から蒸し時間が決定されます。

 幣店では苦味や渋味が少なく、口の中でやわらかく広がるうま味のあるお茶を作ることを目標としてお茶作りに取り組んでいます。お茶は蒸し時間が長くなると香りが薄くなる欠点も出てしまいますが、香りを残しつつ、やわらかい味がでるちょうど良い蒸しのお茶を販売できることを目的としていきます。

 幣店では「特蒸し茶」として蒸し時間の長いお茶を紹介していますが、普通煎茶も特蒸し茶も同じ煎茶ですので、いろいろなお茶屋さんのお茶を飲んで頂きたいと思います。そして、消費者であるお客様方には、茶師のこだわりによって決められた、蒸し時間によるお茶の違いを楽しんでいただくと、日本の緑茶の楽しみ方が1つ増えるのではないかと思います。
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